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※人の背丈の高さ
提出した書類 この陶芸としての作品について
土のままの造形なら そのうち崩壊するかもというイメージを
持たせやすいのですが、公募展に出品するとなれば そうもいかないので
土の持つやわらかい持ち味を壊さないように900度~1000度で焼きます。
焼き上がりの色艶で作品の出来不出来をいうのではないので
絞り込んでモノカラーとしての黒陶とする
釉薬による色艶を排することで本来の焼き物の良さ、美しさというものより
この造形のもつ意味のいつか崩壊する時間というテーマを感じて
もらいやすいのではと考える
焼くという行為は土の形を固定化するためだけの目的。
造形はすべてロクロを使う・・・・
粘土を有機的な柔らかい形を作ろうと思えばロクロが向いている
9月10日南日本新聞
※空間造形部門は最大3メートル立法の空間を埋める大作になるので出品者も少ない。